へっぴり語録

空気を食む
001 曜日感覚のない金曜日
002 鼓動で揺れる天秤
003 野生のプラスチック
004 小さな月
005 ウサギと虎と狼
006 人のいないベッド
007 キリトリ線の向こう
008 心の声で話せない
009 外に出ればただの土曜日
010 死神とゾンビの国
011 知らない砂糖も甘い
012 いなくてもいてもいい
013 無関心の強化ガラス
014 都合のいいコラージュ
015 わたしのスピカ
016 真綿の殻を破るため
017 17年目は日曜日
018 それでも星ほど遠くはない
019 地獄の絡みを見せてほしい
020 怒りと影
021 体は正直眠い
022 耳の貸し借り
023 ズラリと傍観者
024 悲しくて前ばかり見ていた
025 安心と諦めの月曜日
026 光と日陰
027 ネコネコ
028 弟知らず
029 キラキラふわふわデコレーション
030 水と油の触れ合うところ
031 そういうところ

カメレオンアイドル
032 魂は天使に売りたい
033 外は鬼ばかり、火曜日
034 春ですよ
035 話の長い森の話
036 へそまがりのセンター
037 ディスプレイ、ディスプレイ、ディスプレイ
038 月は綺麗ですか
039 世界121位の実力
040 とまると転ぶ
041 暗闇の跡地で。水曜日
042 らしくない方が私
043 猫踏まず
044 幽霊の肉声
045 ちょっと待って、ちょっと待って
046 そこにある沼にいきなり飛びこんで心臓が止まってしまわないようにとりあえず足だけ突っ込んでパチャパチャしている
047 一寸先の沼
048 白と言えば白、透明と言えば透明
049 水中木曜日
050 小さい虎
051 いろとりどりのいきもの
052 春と秋に囲まれて
053 衝動と痛み止め
054 終りでも始まりでもない春の日
055 西は左
056 かわいいむり
057 表情のダンス
058 未来を照らす今が少しでも明るくありますように
059 月が綺麗です

先送り後回し
060 やまない雨はまだ降らない
061 ここにもそこにもあそこにも(どこかにも)
062 プロあざと師の仕事
063 わかる
064 すごい
065 友人の専門分野
066 花は花のために
067 仕組みが分かって最終回
068 二度寝で始まる第二幕
069 筋肉で飛ぶタイプの天使
070 今更と今ならが堆積していく心のどこか
071 ひどい
072 好奇心の枝を伸ばして
073 一生に似てる
074 覚えてろ
075 靴下と靴の再会
076 ホコリなのかな
077 光の独占と日影の拡大
078 あした
079 こわい
080 石油のプラスチック
081 この人だ
082 くにゃん
083 ぶんしゃかぶんしゃか
084 一生の思い出みたいに消える
085 どうすればいいのかわからない
086 差別ばかり多様
087 繰り越される明日
088 もう祈らない
089 見たことがあるのかも
090 もう嫌ともういいやを行ったり来たり

先回り
091 曜日感覚のない木曜日
092 大好きになってから初めて
093 私も
094 比喩で称賛できるうちは冷静
095 名前も呼べない
096 私のために生まれてきたわけでも生きているわけでもないあなたに救われている
097 よく似てる
098 散り散り
099 あっという間に金曜日
100 前後不覚の光の中で
101 夜は誰のもの
102 BとA
103 駄々をこねる≒祈りをささげる
104 学べば変わる
105 またはその両方
106 とっても似合う
107 時差のない土曜日
108 一夜明け
109 問題はあるけど答えはない
110 真珠の鎖
111 弱気を挫き強気になれたら
112 もう少しで昨日
113 言われてみれば
114 どんなに上手に隠れても。土曜日
115 喉元過ぎればいいのにな
116 頭隠して知り過ぎた月曜日
117 あらゆる星が通り過ぎていく
118 前後左右少し斜めになると急に儚げになる
119 冬が来た
120 早く火を吹き消して

おとといも来た
121 何もかも違った
122 椅子によじ登って、星に触れそうな日曜日
123 あなたたちはさわらないで
124 エキセントリック運動会
125 後ろから見た自転車のサドルみたいな髪型
126 共通点が謎過ぎる
127 月曜から金曜に
128 勇気なら今も出してる
129 そんな風に笑うの
130 久しぶり本当の月曜日
131 ポケットの中庭
132 現代から脱皮
133 イミテーションはじめました
134 月は変わってしまったの
135 別々に生まれた双子
136 洗濯物の妖精
137 身長差を塗りつぶすために数年
138 祈りは届かないからせめて言葉にして火曜日
139 らしくないことばかりさせる
140 生まれて初めての明日がくる
141 満月のバター
142 耳の中で弾ける音の粒の点描
143 ぬりかえてみせるよ
144 魔法みたいなウィンクでそれまでのこと全部忘れた
145 一日千秋のおととい
146 月はどこ?水曜日
147 現実みたいなコラージュ
148 間違い探しの答え探し
149 山より遠く海より近い
150 生きている人を星にしてはいけない
151 メガネメガネ

雑魚寝ホテル
152 途中までラブソング
153 ビートルズの定規
154 骨なし大丈夫
155 秒針の活き造り
156 帽子と髪飾り
157 現実が病気
158 絵にも描けない安心安全
159 諦めは許しではない
160 誰かの誰かになれたらいい
161 いつだって新鮮にかわいい
162 今秋愛してるかもわからないのに永遠なんて誓えるわけがない
163 人でなしB、C、モブみたい、たくさん
164 わたしのアイドル
165 待つ時間は終わり
166 言霊も宿らない
167 思い入れのない思い出
168 推してないけど惹かれてる
169 いっぱい聞かれた独り言
170 ゴーストニュータウン
171 一面の曇空
172 死が二人を分かつまでのコラージュ
173 最後にお砂糖を1杯
174 沈黙のゴールドラッシュ
175 ざるざるのざる
176 秘密のフラワーベース
177 レッド、グリーン、ブラックアウト
178 破壊神にバベられる
179 入れ知恵ブーメラン
180 真っ黒なヴェール?透明になれるマント?
181 地獄へ一曲線

弱虫の息
182 名称が曖昧な部位
183 机上の石橋
184 雨の日に風船を放す
185 加担している自覚がありますか
186 ハラスメントばかりトリクルダウン
187 補助輪で爆走
188 カメラとジーンズ
189 遺伝子に書き込むから待って
190 風に風船を浮かべて
191 オーロラと戯れるパンダ
192 悲劇には匂いをつけておいて
193 なめらかな多面体
194 切れ長なのにまんまるな目
195 カブトムシの爪
196 いますぐ会いたい
197 思い出す人のいない思い出
198 良い虫の話
199 聞こえる
200 ペンギンが先か卵が先か
201 月添い
202 浴槽の中で果実になる
203 もうだめ
204 誰かを地獄に落とさないといられないような天国から
205 あなたが許すから被害者が増える
206 ラブラブハッピーイェーイ逃走
207 後悔を先延ばし
208 ころころされたらしんじゃう
209 見殺し殺人
210 パラレルワールド・シャボン
211 ぱっと消えた
212 耳のない宇宙

口頭無形
213 今生きているすべての人が来年も生きていますように
214 先にしゃべられたほうが宇宙人
215 思い出もセピアにならない現代
216 低音は予想外
217 破綻か破壊か
218 ライトな悪人とヘビーな偽善者
219 吐く息は風になる
220 もうきっとずっとさようなら
221 幸せそうなわたしたち
222 ゴクゴク普通の水
223 天秤を傾ける深淵が姿を現す頃には
224 かわいい
225 やりたいことたべたいもの
226 どこにも行かないで
227 馬鹿とわたしは高いところが好き
228 赤も黒も欲しい
229 なぜ愛せるの
230 永遠のぼかし効果
231 親しみやすいあだ名をつけて自分だけ本名で呼ぶ
232 たった一人を見つけて、私はあなたのモブになる
233 見てるよ
234 その春はまがい物
235 陰と陽を併せ持って今はただおやすみ
236 ちゃんとしてるわー
237 本体と本心
238 訂正、生きている人を"特別な"星にしてはいけない
239 怖かった
240 疑似体験宇宙旅行
241 疑似体験時間旅行
242 病は空気から
243 飲み込んで未消化の言葉たち

わたしの中の人
244 愛し愛されるために生まれた
245 心の声はここで途切れる
246 溶けだして染み込んだ
247 ゾンビに幽霊の魂
248 パール、カラフル、ウィンク跡地
249 影を見て似顔絵を描く
250 絶望まで待つよ
251 夢みたいな髪型
252 こどものための大人になりたい
253 螺旋の途中で振り返る
254 冬眠したい
255 言葉より愛せますように
256 西の方で消えた火
257 可愛いことしかわからないまま
258 呪いの言葉が専門分野
259 いくらかは君のために生まれた
260 アプリコットのチョコがけ
261 変わり者とならず者
262 振り撒かれる流れ弾
263 ギリギリまで私の時間
264 つかまえられない光と色づく雲
265 月に行くね
266 望みは3月に叶うという
267 脳に雪崩れ込む宇宙
268 なんだかんだ神様も知らないんじゃない
269 眠れない二人の会話
270 保存すれば悲しくない
271 できない
272 ナメクジならもう溶けてる
273 もうすでに眠い

甘口言葉
274 睡眠の上塗り
275 妥協はできず流される
276 そこに山がないから
277 飾らないあなたも飾っているあなたも
278 ディスプレイの向こうにはいてね
279 夏の耳をふさいで
280 見失った時は過ぎて
281 また三年後
282 永遠の代わりにお砂糖をなめて目を閉じる
283 あけない夜とさめない心
284 とうとい
285 また走る日まで
286 心の底に触れる人
287 台所の巻貝
288 トマトの耳
289 アーモンド
290 帯に(中略)長し
291 迷ってるならやめてほしいし、迷ってないなら迷ってほしい
292 むいむい
293 同い年のお星さま
294 1画素も進んでない
295 ハロー新しくもなく今日も生きる私
296 まだどこにも行かないで
297 緑のリボンのプレゼント
298 実はいたよ
299 よく見たら肉球
300 砂が落ちていく
301 秒針につかまって息を潜めて
302 脳も眠いって
303 唱えた数に比例して幸せになれればいいね
304 まだまだおばけの時間

あしたユーレイになる
305 猫は鳴いている
306 もはやここまで
307 2曲も
308 矛盾をずらす
309 大好きを頼りに
310 神様と紙一重
311 パネパネパニック
312 馬鹿な名前で保存したファイル
313 悲劇に薪をくべる人たち
314 まだすこし夢の中
315 来たれ!配色センス
316 水たまりに流れ星
317 凍らせればこぼれない
318 満ち欠けめくり
319 むりむり
320 それでも人の死は願えない
321 通り過ぎたあと褪せてしまってもいいから
322 悪性テレパシー
323 ねむいねむい
324 月が綺麗な夢
325 とても痛いところに貼りたかった湿布
326 押し忘れたお別れのスイッチみたいなもの
327 ありったけできるだけ黄色く塗る
328 中庭で永遠とはぐれた
329 おやすみ相談室
330 なにもなにもない
331 うとうと育ち
332 永遠の愛はいつまでも途中
333 白も黒、黒も黒
334 終着駅まで開かずの扉

自問自供
335 夢見る春眠
336 限りなく近づいてここで平行線になる
337 わたしにも愛させて
338 突然のマグロ
339 イカも釣って
340 一生忘れないと思ったことだけ覚えてる
341 お休みとは
342 ありとあらあらゆるゆる
343 激動の雲の向こうは晴天
344 おやすみイカ墨
345 軽やかになるために筋トレ
346 敵の敵もやはり敵
347 突然の突然
348 もじもじ100年
349 暦の上では12月15日
350 生まれ変われば異質になれる
351 今はただ眠たくて
352 人、人、人波をはずれて
353 今日は早く寝ようとか早く起きようとか
354 消しゴムと架空の国
355 影を覆う瞼
356 苦しまないで生きたい
357 動揺している
358 何事もありませんように
359 我慢の決壊
360 止まっているときだけ同じ速さ
361 きっと大丈夫
362 睡魔
363 睡魔と締切と混沌
364 かわいいひと、いとしいひと
365 なんでもないただの金曜日